DHAが含まれている肝油に注目しよう!

魚に含まれているDHAが脚光を浴びて、「魚を食べると、頭が良くなる〜♪」というCMソングが流行ったのは少し前ですね。

実は深海鮫の肝油にもこのDHAは多く含まれているということでは、とても優秀な健康食品として定評があるんです。

この肝油には、スクワレン、オメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)、スクアラミンという優れた成分が含まれていて、DHAはその中の一つです。

この肝油にも含まれているDHAはドコサヘキサエン酸とよばれる成分で、頭が良くなるというだけに摂るべき成分なのでは実はありません。

もともとDHAは我々人間にとって、なくてはならない成分なのです。

DHAが身体から不足してしまうと、多動性障害になったりすることもあるんです。

さらに現代病の一種として恐れられているアルツハイマー型痴呆や、うつ病の原因の一つとして、DHAの不足が考えられています。

このDHAの不足を解消するために、肝油が見直されてきているのです。

DHA摂取に肝油は最適!

元来日本人は肝油などの栄養補助食品に頼る必要のない民族でした。

日本は島国であるために、日常的に良く魚を食べてきた民族だったので、自然とDHAを食事から取り入れてきました。

しかし、食生活文化の変化により、食卓に肉類が増える反面、魚類はどうしても減ってきて、DHAを食事から摂取する機会が減ってきています。

慢性的なDHA不足が、日本人社会全体で起こってきているのです。

特に魚の切り身が海で泳いでいると思っていた、なんて考えている子供もいたりするように、子供たちのDHA摂取機会は本当に減っているのではないでしょうか?

最近の子供には多動性障害が多くみられるようです。

食文化を見直してDHAをとれるようにしたほうが良いでしょうか?

このことも含めてか、再び小中学校の給食などで肝油ドロップを復活させようという動きがあります。

また保育園で肝油ドロップを導入しているところもあるようです。

肝油の良さはDHAで頭が良くなるだけはありません。

肝油からとれるDHA以外にも、EPAという成分は注目に値するものです。

EPAは「エイコサペンタエン酸」とよばれる油脂で、なんと血液をサラサラにしてくれる効果があり、医学的にも現在注目されています。

血液に良い以外にも、ガンや肝臓病、高血圧症などにも効果があることが分かってきています。

さらに肝油成分のスクワレンは抗酸化作用があり、老化予防にも効果的。化粧品の材料としても使われています。

ほかにもビタミンAやらビタミンDが多く含まれていますが、肝油の効能をあげてみると、目の乾燥の緩和、骨歯の発育不良、夜盲症、くる病などの予防、妊娠、授乳期、病中病後、発育期、壮年期の栄養補給などが出てきました。

昔からの肝油の効能が、最近のサプリメント顔負けだということに非常に驚きです。

あなたの家庭にも、肝油をとりいれてみませんか?


.

<トップページへ戻る>

Copyright © 2009 肝油のDHAで頭が良くなり、血液もサラサラ〜 All rights reserved.