肝油ドロップを最近見かけませんでしたか?

肝油ドロップって食べたことはありますか?

昔は給食でも肝油ドロップは出ていたので中年以上の人には非常になじみのものなのですが、今どきの若者たちには肝油ドロップってなに?という人も多いかもしれませんね。

と思っていたら、最近は保育園の一部では栄養補給に肝油ドロップを食べさせているところがあるようです。知人の話によると、子供を通して肝油ドロップを知った若いパパもいるです。

その若いパパは自分の栄養補給用にドラックストアで肝油ドロップを買って、自分のカバンにいれているそうです。

最近、肝油ドロップが見直されてきていると聞いてはいたのですが、本当だったんですね。

肝油ドロップは日本生まれです。

肝油ドロップは、日本では明治時代には登場した昔から慣れ慕われてきている栄養補助食品です。

1911年に河合製薬が初めて肝油をドロップの形にまとめました。

ドロップの形になって、可搬性、保存性適するようになり、またもちろん食するにも簡単で分かりやすくなったので肝油が日本中に普及するようになりました。

実は当時はタラを原料にしたものが多かったのですが、現在の肝油ドロップの特に安いものは、日本薬局法にそって作られたビタミンを混ぜ合わせたビタミン剤が多くなっています。

肝油ドロップに入っているの栄養素の主体は、ビタミンAとビタミンDです。

ビタミンAは身体の免疫力を高めてくれます。

それは皮膚や臓器の粘膜を保護してくれる効果があるからで、がんに対する抑制効果があるとも言われています。

また目の網膜に必要な成分のでもあり、肝油ドロップでビタミンAを補給することで、視力低下やドライアイを防ぐ効果も期待できます。

またビタミンDは、カルシウムとリンと相互作用を起こすことで、骨や歯を形成するために必須の栄養素になっています。

このように肝油ドロップには育ちざかりの子供たちにはとても有効な栄養素だということが出来、そういうこともあって、給食の友として小中学校に広まったという経緯がありそうですね。

肝油ドロップ:最近のサラリーマンにもおススメ?

また最近の食卓ではしっかりした食事がされない傾向があり、このような栄養素が不足するパターンが多くなっています。

忙しくて朝食はついつい抜いてしまう。

お昼は毎日コンビニ弁当だったり、いつも決まったメニューになっていたりしませんか?

おなか一杯になれば良いやとか、偏食も激しくなっている今日、体調を維持するために肝油ドロップは、現代の食卓にこそ輝く栄養補給サプリメントになるかもしれません。

仕事が不規則で、ついついきちんとした食事をとることが出来ないサララーマンの皆さん。食べやすい肝油ドロップを試してみませんか?


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