スクワレンの秘密
スクワレンは大正時代に、東京工業試験所の辻本満丸さんによって発見された日本印の栄養素です。
クロコザメの肝油から1906年に発見されました。
肝油は昔から日本でつかわれてきた栄養補助食品です。
その肝油の中でも深海鮫から抽出された肝油には、スクワレンとスクワランという成分が多く含まれています。
このスクワレンとスクワランとは、何でしょうか?
深海鮫と酸素
深海鮫という生物を知っているでしょうか?
深海鮫とは水深1000メートルという深海に生息している鮫のことで、この深海鮫の肝臓から深海鮫肝油とよばれている油を抽出することが出来ます。
肝油は日本においては昔からのなじみでありますが、じつは酸素供給という点において非常に優秀な食品であることを聞いたことがあるでしょうか?
肝油の有効成分を最初に発見したのは日本人で、発見者の名前は辻本満丸博士といいます。
その他の栄養成分は
魚に含まれているDHAが脚光を浴びて、「魚を食べると、頭が良くなる〜♪」というCMソングが流行ったのは少し前ですね。
実は深海鮫の肝油にもこのDHAは多く含まれているということでは、とても優秀な健康食品として定評があるんです。
サプリメント
サプリメントとして、タラやサメやエイを材料にしたものがあることを知っていますか?
タラやサメやエイの肝臓から肝油とよばれる油を抽出することができます。
この肝油を使ったサプリメントが、今、注目を集めています。
肝油ドロップって食べたことはありますか?
昔は給食でも肝油ドロップは出ていたので中年以上の人には非常になじみのものなのですが、今どきの若者たちには肝油ドロップってなに?という人も多いかもしれませんね。